「ラスト、コーション/色・戒」を観て・・・ [ラスト、コーション/色・戒]
ヒョギが主演の「ペントハウス象」ニュースをきっかけに「ラスト、コーション/色・戒」の映画を知り
とっても良い映画と教えていただき、先日鑑賞したのでその感想等を・・・・
ネタばれ部分も多少あるので、これから観ようと思っている方はご判断くださいね
「ラスト、コーション/色・戒」 |
解説:日本軍占領下の上海、そして香港を舞台にチャン・アイリンの自伝的短編を『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督が映画化したサスペンス・ドラマ。1万人のオーディションで選ばれた、女スパイを演じるタン・ウェイは大胆な性描写にも体当たりで臨み、演じ切る。トニー・レオンの完ぺきな中国語にも注目。総製作費40億円をかけた映像美も見逃せない。 |
ストーリー:1940年前後、日本軍占領下の上海。ワン(タン・ウェイ)は女スパイとしてイー(トニー・レオン)のもとへ送られる。しかし、大臣暗殺を企てる抗日青年との間で心が揺れ動くワンは……。 (Yahoo!映画より) |
感想: まずはじめは、ワンが片思いのクァンに誘われて抗日運動に加わりより過激になっていく中、イーを騙すためにワンが仲間からの無理な要求にも飲んでしまうところにその時代の凄まじさとかワンのクァンに対する悲しい思いを感じました。綺麗なばっかりにクァンに利用されている様でかわいそうな女性・・・孤独な女性・・・馬鹿な女性・・・強い女性・・・ 孤独を秘めたワンと誰も信じられないイーとの間のセックスシーンはいやらしさを感じず悲しさを感じました。トニー・レオンの中国人なのに敵国日本に加担して抗日運動組織を弾圧する側に回っている苦悩とか孤独とか押さえた演技から醸し出す感じがとっても素敵でした。 ヒョギが憧れる役者と言っているのがわかる気がします。 ヒョギの35歳の第一歩・・・楽しみです。 |