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ムービーウィーク[ウサギとリザード③] [ウサギとリザード]

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 [ウサギとリザード③]ソン・ユリ、“何も言わない ‘メイ’ 役に一目惚れする?”

 -チャン・ヒョクさんはシナリオを偶然見るようになったんですって?-

チャン・ヒョク  元々他の作品の企画のため映画社を捜してからチュ・ジホン監督にお会いして <ウサギとリザード> シナリオを読むようになったんです。キャラクターがとてもおもしろかったです。大衆的な色と芸術的欲望が適切にバランスを成したという感じも受けたんです。

ソン・ユリ  私が初めて受けた時は今よりもっと難しいと言わなければならないかも?エンディングも少し違いました。メイが湖畔をごろごろ転がって落ちて空気玉一つがポルルックに上って来る。断片を念頭に置いて作ったシナリオだと抽象的な感じがありました。

 -シナリオがたくさん変わりましたか?-

ソン・ユリ  難解だという話が多くて徐々に親切に変わりました。監督が長い間フランスにいらっしゃったから映画がどんな色で描かれるか分かりたかったし、メイというキャラクターがとても気に入って待ったんです。

 -キャラクターのどんな点がそれほど気に入りましたか?-

チャン・ヒョク  私の見たウンソルは ‘患者’ではありません。痛いのを認めるがひっそりと静かな日常を生きていく人?監督と色が当たりました。監督も 『〔お腹がすいていれば食事して、痛ければ病院に行くのは他の人々と似ているのに君は心臓が痛い。〕〔日常は退屈だ。〕〔そしてある女に会う。〕この三種類案でしてみよう』と言ったんです。

ソン・ユリ  私は今まで溌剌しているとか、たくましいそうでせりふがとても多いキャラクターばかりしていたので何も言わないメイに会って一目惚れしました。(笑い)

 -実際、性格も静かな方ですか?-

チャン・ヒョク  ユリさんはとても教養があります。

 -製作報告会でも ‘余白の美がある俳優’と誉めたんですか?-

チャン・ヒョク  初めの内はユリさんがドラマと違うスクリーンのサイズに負担を感じたようだったんです。TVは生活圏の中で視聴するから、どうしてもアクションが説明的なのに映画は暗室で見るから集中するようになるんじゃないか?それで撮影初盤には TVのように何かもっとしなければならないじゃないがと言う考えをしたんです。ところが直ぐに映画に当たる余白を作るんですよ。

ソン・ユリ  映画が TVより伝達が易しいことという考えが実際に現場へ来ると何かもっとしなければならないようだし。上手に出来ているか疑問を持つ時 (チャン・ヒョク) お兄さんがたくさん助けてくれました。

 -現場で対話をたくさん交わしたようだが、チュ・ジホン監督とはどうだったんですか?-

チャン・ヒョク  監督とは作品の話をたくさんはしないなですよ。ただ日常的な話しをしたんです。監督が 『食事しましたか?』『 何時でもすれば』 『はい』 『お腹すいていないですか?』『食事したの….』(一同爆笑)

ソン・ユリ   監督が俳優たちの本来の姿を自然に引っ張り出す能力があったようです。わざわざ真剣に雰囲気を作るスタイルではなくて楽に。

 -シナリオ描写が非常に細かい方でした。メイが電話をしながら壁に付いたステッカーを剥がすとかする指紋もあって。-

チャン・ヒョク  監督が “これは一つの示しでこんな感じで本人たちが思う演技をして見なさい” と開けてくださいました。

ソン・ユリ  私は初めて1人の場面、メイの部屋を撮影する日、照明監督が私のところにいらっしゃって今メイの感情がどうなのかと質問してきました。説明すると、それじゃ照明をどんな風にしたら良いかされるんですよ。そんなディテールした部分まで俳優と相談する姿に感動しました。ドラマは時間に追われて見の逃す事が多いのに映画はより完成度がある作業という気がしました。

チャン・ヒョク  私が評価する立場ではないがユリさんが現場で本当によく ‘遊んだ’と言う感じが覗き見れました。(笑い)


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